チームケアの看護師こそ、私の天職。

岡家政子

2023年入職 看護・介護課 看護職(非常勤)
介護老人保健施設大宮ナーシング・ピア勤務

看護師

みんなで、お年寄りのケアをするのがいちばん。

看護学生のときに特養に実習に行って、介護施設の看護師を目指そうと、私の心は決まりました。介護士も看護師も療法士もスタッフ全員が力を合わせ、地域のおじいさん・おばあさんに寄り添って活動していたからです。施設のみんなが、お年寄りと同じ気持ち・同じ目線で介護に取り組む姿を目の当たりにして、チームケアっていいなと率直に感動しました。ただ、まずは医療機関で経験を積むほうがいいとの先生のアドバイスで、卒業後7年間、総合病院のICUで看護師を務めた後、念願だった介護施設の看護師に転職。欣彰会に入るまで20年弱、特養やデイサービスで働いてきました。ここ数年は出産・育児などに伴うブランクもあり、看護師を辞めようかと悩んだときもありました。でも、やっぱり続けたいという想いが強くて、そんなときに欣彰会が温かく受け入れてくれたのです。

ここにはいつも、明るい笑い声があふれている。

これまでの体験では正直、介護と看護とリハビリが分業化されている施設が多く、チームケアの理想と現実とのギャップを感じていました。ところが大宮ナーシング・ピアは、私がイメージしていたチームケアそのものだったのです。一例をあげれば、食事が不自由な利用者さんがいらっしゃると、すぐにスタッフが集まり、どう工夫したら食べやすくなるか、みんなで話し合って実践して結果をフィードバック。その方にベストなサポートができるよう、知恵を尽くします。レクリエーションのイベントでも、例えば運動会ではチームに分かれて玉入れをしたり、スタッフがパン食い競争をしてみせたり、誰もが楽しめる企画を実施しています。本当にみんなが一丸となり、笑顔を絶やさずにケアしているので、利用者さんの心に響いて、いつも明るい笑い声にあふれているのです。ここならきっと、チームケアの看護師という天職を実現できると確信を持ちました。

わたしのオンとオフ


ワークスタイル

2023年12月から24年11月までは8:30~16:00の6時間半+休憩1時間の非常勤でした。1年たって、職場にも仕事にも慣れたので、24年12月からは1時間延長して17時までの勤務に。さらに、いちばん下の子が小学校に入る25年4月以降は常勤で働きたいと希望しています。

看護師のチームは主任以下5名で、1日4人体制を原則に交代で勤務しています。現在は週4日で平日と土曜日に勤務をしていて、常勤になれば日曜の出勤もありますが、そのぶん平日に休めるので、子どもの学校行事等に当てることができますし、希望に応じてシフトを組んでもらえるので、家庭と両立しやすくて助かっています。

業務内容は、検温・血圧測定など入居者さんの健康チェック。ケガをされた方の手当て、爪きり、褥瘡、処方された薬の服用管理など。同じ建物に病院がある利を生かし、必要に応じてドクターと連絡を取り、適切な処置を講じる場合もあります。

ライフスタイル

子どもは男の子が3人です。
休みの日は、野球部の長男と少年野球チームの次男の応援がメインです。来年2025年は長男が中3で高校受験の年なので、それを優先しながら、両立させていきたいです。

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